少林寺

秩父札所十五番 少林寺

山門手前には秩父鉄道が通っていて、タイミングが良ければ蒸気機関車を目にすることもあります。

少林寺しょうりんじについて

 近江の商人が不思議な暗示を受けたことにより定朝作の十一面観音像を得たのち東国を訪れ母巣の森に堂宇を建立して十一面観音像を安置したそうです。母巣山蔵福寺の草創ですが明治維新には廃寺となりました。その後近くの少林寺と合併のかたちをとって霊場は復活したそうです。

少林寺と牡丹の花

庭園を牡丹の花が埋め尽くしています。

少林寺の見どころ

  • 本堂欄間にある信者達により観音経を絵解きした16枚の彩色彫刻
  • 天井に張られた千社札
  • 秩父事件で殉職した警官の墓
  • 春のフクジュソウと牡丹の花

少林寺境内案内図

少林寺境内の案内図、チェックポイントです。だいたいの位置を図にしてみました。どこにあるのかわからない、見過ごしたなんてことの無いように作りましたので参考にしてください。

山門

山門の両脇には三つ鱗の提灯が下がっています。(北条家の家紋と同じですね)

本堂

本堂内は窓が小さいため見ることが困難でちょっと残念です。本堂の欄間には、信者達により観音経を絵解きした16枚の彩色彫刻があるそうです。

天井にはたくさんの千社札が貼られています。訪れた際ですが、実際には赤枠は無いのですがわかりやすいように画像加工で赤く囲ったところに注目してください。大相撲で昭和の大横綱「大鵬」のものです。また、左下の小さい赤枠部分に貼られているのは大山しのぶさんのものらしいです。

また、本堂の両脇に置いてあるのは昔の本堂の棟瓦だそうです。

半僧坊大権現

お堂には、鎌倉建長寺の山頂にある半僧坊様のご分身をいただきお祀りしてあるとのことです。佛法を守護し勝負・飛躍をはじめあらゆる功徳をもたらすとされ、秩父半僧坊大権現は火伏せ・厄除けにご利益があると信仰されているそうです。

地蔵堂

観音立像

観音霊験記と御朱印

湯尾峠の竒談
近江国堅田の商人越前国へ行て湯尾峠を通りけるに怪者十余人たがひに物語りするを聞に今年江州の人種を尽さんと思ひしに定朝□□十一面の像を作りて防ぎしゆへそのことならず是より東国におもむかんと□へば一人□言□う若又その観音を東国に移さばいかがすべしといへばその時は吾輩日本には住はれ□□ないまいましき定朝がなと私語をかの商人聞これこそ疫神ならんと大いに恐れてて国へ皈りていそぎ定朝にかくと告ければ坂本の地にある尊像を商人に授けて是を東国に持行て諸人の疫難を救ふべしとあれば急ぎ東国に持下りしに當所佛意に叶ひし霊験あるによつて此地に安置せんことを願へば領主より俄に堂舎建立ありて疫難もまぬかれ永く尊き霊場とはなれり
(□部分は判読できず失礼)

御朱印

墨書き 母巣山 十一面観世音 少林寺
三宝印 佛法僧寶

寺院情報

宗派臨済宗建長寺派
山号母巣山
寺院名少林寺
御本尊十一面観世音菩薩
御真言おん まか きゃろにきゃ そわか
御詠歌みどり子の ははその森の 蔵福寺 父もろともに 誓いもらすな
住所埼玉県秩父市番場町7-9
電話0494-22-3541

駐車場

お手洗い

休憩所

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