午年総開帳・秩父札所を訪ねて

12年に1度、2026年3月18日より午歳総開帳となり、ご本尊の観音様を拝観することができます。
~11月30日まで。
これに合わせて、再び秩父34札所を巡礼しました。
秩父御開帳の告知ポスター
総開帳ならではの特徴は、

  • 特別な御朱印となる記念御朱印(画像左上)札所ごとにデザインが違うようです。
  • 秘仏の公開
  • 特別散華の配布 (散華を張り付ける専用台紙1000円もあります) 全散華
    1番札所では散華を紙封筒に入れてくださいます。他では散華だけをくださるので1番から巡礼すると散華を入れるのに便利です。
    散華には観音様が印刷されているのですが、よく見るとそれぞれのご本尊ではないようです。
    すべて調べたわけではないのですが、1番の光背が違っていることに気が付き、4番の持つ錫杖の形が違っていました。
  • 観音様の御手に結ばれた綱が角塔婆(祈願塔)より垂れ下げられ、触れることにより縁を結ぶことができる御手綱

があります。
他にも、普段はつけていない幕で飾られたりしています。
今回の巡礼ではご開帳に合わせた通常との違いを見るとともに、ご本尊と結びつくことを目的に旅をしました。
角塔婆(祈願塔)には、大圓鏡智、平等性智、妙観察智、成所作智の文字が書かれています。

巡礼して気づいたのですが、坂東33観音札所霊場でも「午年特別結縁巡礼」ということを行っていることをポスターで知りました。

(紹介する内容にご本尊の大きさを見た目で判断して掲載しています。ご本尊までの距離の違いなどあるため実際の大きさとかなり違うかもしれません。だいたいの感じとして紹介しました。あらかじめご容赦ください。)

札所1番 四萬部寺

四萬部寺御開帳

四萬部寺の山門には午年総開帳の立て札が目につきました。
観音堂内の宮殿の朱色の扉が約30センチ程度空きその中の厨子に安置された観音様が、丸くあいたところの奥に鎮座しています。
一辺17cmの角塔婆には3本の紅白の綱が縛られて、その先、堂内には、緑、黄色、赤、白、紫の紐が観音様へと繋がっています。お手綱の先にはご縁があるようにと五円玉が張り付けられていました。
観音堂には5色幕が巻かれています。
御開帳となると特別感があって
訪れた時は、法事を取り行っていたためか、堂内には上がれませんでした。
2026/3/28

総開帳の2回目に訪れたときには、観音堂内に入ることができました。
ご本尊の身丈は40~50cmくらい、台座と光背を含めると90cm~100cmくらいでした。
2026/7/20

札所2番 真福寺

真福寺御開帳

真福寺に向かう細い道の途中で対向車があり車同士がすれ違いできずに苦労してました。ご開帳の週末は注意が必要かも知れません。
通常は堂内が暗くて、よく見えませんが、ご開帳で訪れた時には、電気が点けられていてご本尊を拝観することができました。観音堂は5色幕で飾られています。
2026/3/28

各塔婆は一辺約15cm。
金色に輝くご本尊は約50cmくらいで、台座と光背を含めると70cmくらいのようです。
2026/7/20

札所3番 常泉寺

常泉寺御開帳

常泉寺の秘仏は金ピカの観音様ではなく、歴史を感じさせる観音様です。案内版には95センチくらいと書かれています。台座を含めた見た感じの高さは1.3メートルくらいありそうです。

お手綱は観音堂入口に2本下げられていて、堂内は5色の幕に結びつけられ、その先は観音様の右手に結びつけられています。角塔婆まではつながれていません。
観音堂に幕は張られていません。
2026/3/28

札所4番 金昌寺

金昌寺御開帳

仁王門の入り口正面に、總開帳の立て札が設置されています。
観音堂内の秘仏の丈は80センチくらいで台座を含めると1.3メートルくらいありそうです。

観音堂には紅白幕が巻かれて、観音様の右手より紐で5色幕に結びつけられ、その先は紅白の綱に、そして一辺約19cmの角塔婆へと繋がっています。角塔婆に結び付けられているお手綱は1本です。
観音堂には、開扉、観音講と書かれた提灯が吊り下げられています。
2026/3/28

総開帳の2回目に訪れたときには、水鉢に紫陽花が飾られていました。
ご本尊は木造で煌びやかさは無いが、両手で錫杖を持っているようです。
台座は金色に施されていました。
2026/7/20

札所5番 語歌堂

語歌堂御開帳

訪れたときには、ちょうど団体ご一行さんと重なり賑わっていました。

堂内の5本の紫、白、赤、黄、緑の紐が観音様へと繋がっています。
この紐は白、赤、緑の綱と結び付けられて、外の一辺約17cmの角塔婆へと続き、お手綱が3本下げられています。。
ご本尊様は丈が20センチくらいと思われます。観音堂には、5色幕が巻かれています
2026/3/28

ご本尊は坐像で光背の中央は赤く塗られていて、手前右下にもぶづぞぅが安置されています。
2026/7/20

札所6番 卜雲寺

卜雲寺御開帳

紅白の綱が一辺約20cmくらいの角塔婆に3本結び付けられています。
お堂には5色の幕が飾られていています。
ご本尊の手前には葵の紋の幕が確認できます。
ご開帳されたご本尊は暗くてよく見えませんが、丈が30センチくらいかと思われます。
2026/3/28

ご本尊は手前の幕や暗いためはっきりしませんが、手前に写真が飾ってあります。
写真を見ると光背はついていません。
2026/7/20

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