札所9番 谷中観音堂

谷中観音堂

境内案内図

谷中観音堂案内図

谷中観音堂

谷中観音堂
谷中観音堂堂内

観音様は夫婦和合、安産、長寿、福徳(しあわせ)を導き、病気や苦難を救う
霊験(神仏の不思議な力)が豊かで利益が多く老若男女の信仰を集めております
・お礼 三百円
・御朱印 三百円
・お守り 五百円
・お腰 五百円 (男-白、女-赤)
平日は向いの商店にて受付ているそうです。

如意輪観音

谷中観音堂 如意輪観音

東上州三十三観音霊場第九番札所
この観音様は夫婦和合・安産・長寿・福徳をみちびき、病気や苦難を救う霊験あらたかで、ご利益多く老若男女の厚い信仰を集めていることで古来有名。本堂の霊仏は春日作で中野藤内左衛門景春の守り本尊の持仏である
景春は中野城三代の城主で元弘三年五月八日新田義貞生品明神で鎌倉討幕の兵をあげた時、弟義春と参陣し北条高時を討ち幕府を倒す義貞に従って建武政権に参加。足利尊氏反旗をひるがえすや各地に転戦
延元二年三月六日義春越前金崎城で戦死。翌三年二月脇屋義助に従って越前鯖江で戦う。同年閏七月二日足羽七城総攻撃。総大将、新田義貞藤島城に向かう途中矢面に立つのを景春がいさめたが聞き入れられず義貞戦死。その死骸の前に景春はぬかずいてあと追い自害。景春殉死の知らせに悲しんだ奥方は山深い押落に庵を結ぶ。
妙言法尼と号し如意輪観音を安置して朝夕夫の冥福を祈る。
慶長三年九月中野氏の家臣の子孫、金井左五衛門・神藤外記押落の庵跡から谷中の現在地に如意輪観音像を移し世人に広く礼拝のお堂を建てる。
宝永五年四月回国修行僧堯親、東上州三十三観音霊場を定め策九番札所となる。(案内石碑より)

如意輪観音の奥に見える社は
馬多楽神
神明宮
聖天山が祀られています。

石仏群

谷中観音堂石仏

観音堂の横に並べられた石仏群。

アクセス

札所情報

観音名谷中観音
寺院名谷中やなか観音堂
札所御本尊如意輪観音菩薩
御真言オン・ハンドマ・シンダマニ・ジンバラ・ウン
御詠歌世を厭う 心のほども 片掛くる
ただ頼むべし 法の力を
住所群馬県邑楽郡邑楽町中野
電話

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