観音堂手前左側にある建物の内部です。
これはいったい?
観音堂(真田観音)
観音堂内部の中央には大きな厨子があり中には千手観音が安置されているようです。
堂内左側には、不動明王・大日如来。弘法大師の像があり右側には十一面観音らしき仏像が見えます。
千手観世音菩薩坐像
木造坐像、頂上仏から高さ76cmで像体・台座・厨子ともに漆箔(漆貼りの金箔)の精巧で壮麗な像である。 十一面四十二臂(顔十一・腕四十二)で頂上仏・脇手等は、剥ぎつけてある。卵形の光背に巧みな技法がみられる。合掌の両手を除いて、左右に二十手ずつ四十手の脇手があり、その手に一眼ずつをはめ込んで、この一手で二十五有界の衆生を救うため四十手で千となる。本観音は、寛文三年(1663) 五代沼田城主真田伊賀守が、沼田城の鬼門除けとして月夜野にあった常楽院法成寺を幕岩城跡に移し、京都から求めたこの観音をその本尊としたことから「真田観音」と呼ばれていた。常楽院は明治六年に沼田城内にあった不動院を合併して歓楽院と改められた。とのことです。(掲示板より)
石仏群
参道入口、右側には大日如来らしき石仏が置かれ、左側には地蔵菩薩や如意輪観音・青面金剛が多く佇んでいます。
アクセス
境内案内図
札所情報
堂名 | |
寺院名 | 妙智山 歓楽院 法盛寺 (常楽院) |
御本尊 | 千臂千目 真田観音(千手観世音菩薩坐像) |
御真言 | |
御詠歌 | 幕岩に 伝えてここに 妙智山 松のしらべを 常楽の声 幕岩に 傳へて此所に 妙智山 松の奏を 常楽の聲 まく岩の つたゑて爰に 妙ち山 秋のしらべに じやうらくの聲 |
住所 | 群馬県沼田市柳町 |
電話 | – |
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