さざえ堂の場所は白虎隊士自刃の地のすぐそばです。
無料駐車場(舗装されていない場所)がありますが、すぐ隣にはやや高めの有料駐車場もありますのであらかじめ調べてから訪れると良いと思います。
さざえ堂の正宗寺は廃寺となっているため、御朱印は白虎隊のものとなっています。
(もらい忘れたのですが、正宗寺の御朱印でなかったのでよかったです)

さざえ堂内案内図

はっきり3階となっているわけではありません。一部分のみです。


入り口を入ると正面には、さざえ堂を考案された郁堂禅師の像が安置されています。
らせん状のスロープを登っていきます。
当初は西国三十三札所の写し観音が祀られていたのですが、明治に正宗寺は廃寺・廃仏毀釈によって三十三観音像は取り外されました。その後白虎隊十九士の霊像が安置されましたが、のちに会津藩の道徳の教科書であった、「皇朝二十四孝」の絵額に変えられています。
皇朝二十四孝の額の下の方にある箱はお賽銭を入れる箱となっており三十三観音が祀られていた証と言えるでしょう。

皇朝二十四孝
正宗寺は廃寺されたのち神仏分離令によって33観音像は取り外されたそうです。その後白虎隊十九士の霊像が安置されましたが、その後に会津藩の道徳の教科書であった、第八代藩主松平容敬公の編纂された「皇朝二十四孝」の絵額が掲げられています。以下掲載額の題名を紹介します。
- 微妙
- 美濃孝子
- 橘逸勢麻臣女
- 僧某
- 衣縫造金継女
- 檜屋勘兵衛
- 鎌倉孝子
- 丸部明麻呂
- ?
- 丈部路祖父麻呂
- 丹生弘吉
- 倭果安奈良許知麻呂
- 大江擧周
- 源雅寶公
- 仁明天皇
- 顯宗天皇
- 藤原吉野卿
- 藤原伊周公
- 兄媛
- 源光圀卿
- 役小角
- 紀夏井
- 山田古嗣
- 随身公助
三匝堂について

会津のさざえ堂は、上りに一回転半、下りにまた一回転半、合計三回転します。
三匝堂の「匝」は「めぐる(匝る)」という意味があり、三回めぐりながら観音様をお参りすることになります。
本来三匝とは、仏教の礼法で、仏様の周りを右回り(時計回り)に3回まわることを言います。正式には「右繞三匝(うにょうさんそう)」と呼び、最上級の敬意を表す作法とされています。
上りのスロープを半周すると建物中央の心柱を見ることができ、さらに奥には下りのスロープを見ることができます。

一周半のスロープを登ると太鼓橋があり下りのスロープへとつながっています。
写真は太鼓橋から天井を見た写真です。
ここからは左回りに1周半下っていきます。

南側の石段を登った途中にある土産屋さんを抜け上から見下ろすさざえ堂

南側より見たさざえ堂。
桜が咲く週末の為か観光客でにぎわっていました。


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