信濃札所十六番 阿弥陀山 清水寺(保科観音)

観音堂参道

清水寺せいすいじチェックポイント

  • 観音堂内 千手観音と脇侍地蔵菩薩
  • 観音堂内 広目天と毘沙門天

清水寺について

清水寺は、寺伝によりますと天平14年行基が自刻の観音像を安置し、大同元年征夷大将軍坂上田村麻呂により堂宇が再建されたといわれます。そして、平安初期の(旧国宝)大日如来坐像・四天王立像と堂塔伽藍に僧坊を備えた盛大な寺でしたが、大正5年の保科村大火の際に焼失した。現在安置の諸像は、その後奈良県桜井市の石位寺から迎えられたものです。

観音堂へ向かう途中には三重の塔跡があります。
案内板に当時の三重塔写真がありますが、焼失してしまったのは誠に残念ですね。

清水寺案内図

清水寺案内図

薬医門

薬医門

清水寺本堂と納経所

清水寺本堂と納経所

本堂の右側には立派な納経所があります。
あらかじめ連絡し都合を聞かないと御朱印はいただけません。当時伺った金曜日は何度も連絡しましたがつながりませんでした。翌日土曜日も何度か連絡しつながりましたが、当日は都合が合わずいただけませんでした。
できればほかの所のように書置きを置いていただきいただけるようにしていただけると嬉しいですね。

観音堂参道

観音堂参道裏藥医門

参道裏の薬医門手前右に文官像と思われる石像が並んでいます。
薬医門を過ぎると石段の脇にはたくさんの石灯籠がたたずみます。

観音堂へは車でも行けるように整備されています。

手水舎と不動明王像

途中には手水舎と不動明王像がおかれています。
さらに登ると観音堂手前に使われていない建物が残っていました。
中を見ると護摩壇の跡が残っていました。調べてみましたが、この建物の名は見つけることはできませんでした。

観音堂

観音堂
観音堂

外陣の天井には丸に桔梗の紋が描かれています。

観音堂内

観音堂中央奥に安置された千手観音坐像は、像高139センチ桜材一木造りです。後頭部と背面にわずか内刳りを施し、白銅鏡三面と木製の櫛二枚に宝永三年の修理銘札が納められています。
脇侍の地蔵菩薩像は、像高159センチ桧材の寄木造りです。円頂で袈裟をつけ、左手に宝珠を持って蓮華座に立つ声聞形で、円味のある面相や両肩、流麗な衣文など平安後朝の地蔵立像の典型的な作風を示しています。

中央左に位置する木造広目天立像は、像高153センチ桧材の割矧造りです。髪を結い、瞋目して上歯をむき出す忿怒相の頭部はやや横を向き、両手とも持物を持つ形を取り、腰をわずかに捻って動勢を示します。しかし、面貌体勢のわりに静的であり、平安末期の造顕と思われます。
中央右に位置する木造多聞天立像は、像高152センチ桜材で寄木造りです。左手を腰に、右掌に持物を捧げる形、両耳前に焔髪をあらわして口を閉じ、肩甲をつけて正面を向き裸足で立ちます。

御朱印

御朱印はまだいただけてません

宝印 蓮華座に千手観音を表す
   梵字「キリク」
墨書 阿弥陀山
   千手観世音
   清水寺

寺院情報

宗派真言宗智山派
山号阿弥陀山
寺院名清水せいすい
御本尊千手観音菩薩(保科観音)
御真言オン・バザラ・タラマ・キリク・ソワカ
御詠歌かりそめも にごる心を 求むなよ
影清水に 月は澄みぬる
住所長野市若穂保科1949
電話026-282-3701

アクセス

信濃三十三観音札所一覧

コメント