八葉蓮華とは真言密教などでは胎蔵界曼荼羅の中央に花弁が8葉ある蓮華を描き,中央に大日如来,その四方に宝幢如来(東)開敷華王如来(南)、阿弥陀如来(西)、天鼓雷音如来(北)の四仏と、その四隅に普賢菩薩(東南)、文殊菩薩(西南)、観音菩薩(西北)、弥勒菩薩(東北)の四菩薩を八葉蓮弁上に座している図です。
京都の教王護国寺(東寺)に国宝の両界曼荼羅図がありそのうちの一つが胎蔵界曼荼羅です。教王護国寺は京都の寺院の中でも特にお気に入りで京都に訪れたときは必ず立ち寄りました。
うちは真言宗ということもあって、寺院の紹介にはこの言葉を採用しました。ほかの候補としては四苦八苦の一つ愛別離苦や一日千秋などもよかったのですが、よりお寺をイメージさせそうな観点から選びました。