南牧村にある山岳信仰霊場のパワースポット黒瀧山不動寺。山奥深く荘厳な景色の中にたたずむお寺です。お寺に向かう道は、南牧川の橋を渡ってからところどころ狭い道幅が続き、車ですれ違いできないほどです。まさに秘境の地へと向かっている実感がわきます。
駐車場からお寺へ向かう
お寺まで一番近くにある第一駐車場は7~8台でしょうか。ここにバイクを止めます。
![黒瀧山不動寺 第一駐車場](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0068-1024x576.jpg)
![登拝口](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0069-1024x576.jpg)
駐車場沿いの道、ここから歩いて登ります。ただし足が悪い方など歩いて行けない方はそのまま車で上まで行っても良いようになっています。上には広い駐車場はありませんから、足の不自由な方を送っていったら車は駐車場へ移動する必要になる場合があるかもしれません。
親切に杖がおいてあります。
ってことは…
そうです。それなりの坂道っていうことです。
坂の途中でお地蔵さまが見守ってくださっています(合掌)
![坂道](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0147-733x1024.jpg)
坂道の途中で振り返ると不動堂がみえます。
まだまだ登りです。
鐘楼
![黒瀧山不動寺鐘楼](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0072-795x1024.jpg)
左手に鐘楼が見えてきました。素敵なところです。
![鐘楼](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0032-1024x576.jpg)
![鐘楼](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0033-765x1024.jpg)
浄財金を入れて金を撞かせてもらいます。鐘の下に掲示されていましたが、この梵鐘には戦艦陸奥の羅針盤が合鋳されているそうで、平和で災害のない世を祈って撞いてほしいとのことです。
帝釈天と四天王
鐘楼のそばに帝釈天と四天王が祀られています。
帝釈天は成道前から釈迦を助け、またその説法を聴聞して・・・
つづきは現地で読んでください。
写真ではかすれた部分が多く読めません( ; ᴗ ; )
![黒瀧山不動寺の帝釈天と四天王](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0076-1024x576.jpg)
寺務所
![黒瀧山不動寺の寺務所](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0077-1024x576.jpg)
冬に備えてでしょうか
薪が山積みされています。
![南牧村指定史跡 黒滝山不動](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0078-1024x654.jpg)
![呼び板?](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/1-1-1024x1024.jpg)
御用のある方はたたいて合図するみたいです。
けれど通路から人がいるのがわかるので呼んでしまうかも。
![拝観時間](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/1-2-1024x1024.jpg)
拝観時間は午前8時~午後4時までです。
![参道への入り口](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0079-1024x576.jpg)
善星皆来(良い運気を呼び寄せる)が貼ってある下の通路をくぐって行きます。入ったすぐ左手で御朱印など扱っていました。
![不動寺境内案内図](https://great-touring.club/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0080-1-1024x576.jpg)
通路に掲載されている境内案内図です。
寺務所を通過するとすぐ左手に県指定の天然記念物大スギがあります。このあたりは岩山が多くてスギなどの樹木の生育にはあまり良い条件ではないそうでして、ここまでの大木になるには数百年かかっているだろうと推定されているそうです。
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