秩父札所32番法性寺には奥の院のお舟観音があります。
観音堂のそばに奥の院へ行く別れ道があり、頂上付近のお舟観音へと通じています。
道幅は人ひとり通れるくらいとなっている山道です。
法性寺の参道です。奥からこちらに歩いてきました。
もう少し歩いたところに観音堂が出てきます。
少し登った右手に観音堂が見えます。
観音堂の裏側には「タフォニ」という風化現象の洞窟を見ることができます。
詳しくは「秩父札所法性寺」のページを
観音堂へ進む手前にある奥の院へ通じる岩のトンネルです。ここをくぐり抜けて進みます。
・法性寺の参道から50m ここまで約1分
しばらく山道を進むと歩きやすいように削られた岩場が出てきます。
足元を確保するための補助として右側に鎖が整備されています。
少し先の右側に祠があります。
岩場の上に造られていて、登るには鎖を辿っていくことになります。
とりあえず、今は登らず頂上を目指します。
・ここまで206m 約6分
途中道が無いような月光坂(石がごろごろしている)を登ると、また手すりがわりの鎖が設置してある石段を数十段登りきると、十三佛の石像が安置してあるところにたどり着きます。
ここまでで結構汗をかきますので、ここで一休みされると良いかもしれません。
十三佛の岩穴を過ぎるとすぐに大日如来とお舟観音への分かれ道が出てきます。
まずは大日如来へ行きたいと思います。
・ここまで444m 約14分かかりました
岩場などの道を進むと最後の鎖岩場にたどり着きます。
ここから2回鎖付きの岩を登れば大日如来さまの安置されているところへたどり着きますが、今回はハチの巣ができているらしく、登らないでという表示案内がありました。
何度か登ったことはありますが、大日如来さまのところは1~2名くらいのスペースです。
・ここまで528m 約14分かかりました
引き返してお舟観音へと向かいます。
観音さま手前は大きな岩場となっていますが、左側は絶壁となっていますので、間違っても覗くなんてことはしないでください。
少し進んで反対側を見ると絶壁がわかります。
岩場をお舟に見立ててお舟観音というらしいです。
ここから石段を下がると来た道と別な道で十三佛手前のところに合流します。
・ここまで約640m 約23分かかりました。
合流後、来た道を戻ります。写真は月光坂を過ぎたところの大きな岩の横道です。
いきに登らなかった、祠です。
・ここまで925m 約33分かかりました。
山道を降りてきました。
法性寺の入口です。山門は現在修復中です。
・1200m 約40分で行ってこれました。お舟観音や大日如来さまのところで休憩をとる場合はその分の時間を加算した計画をされればよいと思います。
コメント