三原郷三十四観音札所

三原郷札所十一番 大笹観音堂(無量院)

無量院の歴史は京都の東寺(教王護国寺でしょうか)より一乗院大法上人がこの地に草庵を造り京都から持ってきた薬師観音を安置したそうです。その後天正18年領主(真田伊豆守信幸)が領内巡視の節、現地に堂宇を建立し寺録を添えて上人に寄進したそうです。...
三原郷三十四観音札所

三原郷札所十番 門貝観音堂

門貝観音堂の見どころ 堂内にあるかなり古そうな仏像たち 門貝観音堂案内図 観音堂への道はグーグルマップには表示されていませんでしたが、近くまで行けば見える場所にあります。訪れた時には、やや小さいイノシシが飛び足してかけていきましたので、注意...
三原郷三十四観音札所

三原郷札所九番 干俣観音堂(円通殿)

参道にある灯篭には享保十九年と元文二年とそれぞれ奉納日が刻まれています。 円通殿は、正面三間、側面は変則的三間の方形造りの小型仏寺建築である。屋根はかつて茅葺きであったが今は銅板を被せている。軒は二軒で下の軒は扇垂木となっている。正面には唐...
三原郷三十四観音札所

三原郷札所八番 鎌原観音堂

鎌原観音堂は、すぐ隣に嬬恋郷土資料館もあり広い駐車場があります。このお堂の石段は当時50段あり浅間の噴火で35段(約6m)が埋没していました。石段の発掘調査で二人の犠牲者が発見されたそうで石段残り15段のところが生死の分かれ目だったのでしょ...
三原郷三十四観音札所

三原郷札所七番 芦生田観音堂

三原三十四霊場第七番である芦生田観音堂は天明三年の浅間焼出しの際押流されて、その後付近の村々の協力を得て、文化五年(1740年)に再建されました。さらに、昭和四十三年に改築され、木彫りの古仏をはじめ聖徳太子釈迦如来が安置されています。 境内...
三原郷三十四観音札所

三原郷札所六番 穴谷観音堂(常林寺)

鐘楼の竜頭部分が1983年に嬬恋村の今井の河原で発見され、現在嬬恋郷土資料館に展示されています。また、常林寺の釣鐘が15km下流で発見され、浅間火山博物館に展示されています。 常林寺の見どころ 参道両脇にある六文銭が入った鬼瓦 本堂内の天井...