三原郷札所十七番　立石観音堂

観音堂のそばを通る道は細いので車で訪れる方はあらかじめどこかに車を止めて訪れるのがお勧めです。観音堂は御嶽神社の参道石段の途中右手にありますが、東側からもアクセスできます。

立石観音堂の見どころ

観音堂は間口1間半・奥行き1間半の造りとなっています。
堂内中央に十一面観音像が鎮座しています。観音様の扉が開かれていて、ご本尊を拝むことができます。

また、敷地内に旧お堂の基礎石?と思われる石が残されていました。

観音堂の右手に石仏が並んで建てられています。
左より、大黒天2基・不動大明臣・奉納百番供養塔・奉順礼百番供養塔・不明・奉彫刻庚申供養塔・庚申塔・青面金剛王・庚申塔・念仏塔・大日如来・馬頭観音13基・墓石2基・地蔵菩薩

秩父・吾妻など札所を巡ってはいますが、奉彫刻庚申供養塔というのは初めて見ました。

堂名	立石観音堂
寺院名
御本尊	十一面観世音菩薩
御真言	オン・ロケイジンバラ・キリク・ソワカ
御詠歌	とし月も　思わずしらず　たついしや　助けたまいや　大悲観音
縁日	3月10日・10月10日
住所	群馬県吾妻郡長野原町大津
電話	–
駐車場