参道の石段の両脇に閻魔大王と奪衣婆とおもわれる石仏が佇みます。更に進むと両脇に六地蔵があります。
石段を登りきると左側には石像五重塔・〇日課一千人供養・地蔵菩薩・千月〇回向佛・御詠歌碑・祠・観音菩薩像と並んでいます。(〇部分ははっきりしなかったので)
正行院本堂
本堂中央には阿弥陀如来坐像、遠くのためはっきりしませんが両脇にいるのは勢至菩薩と観音菩薩でしょうか。
その両脇は法然上人と善導大師像でしょうか、確認していませんので想像です。
さらに左の方には沢山の位牌や地蔵菩薩像が安置されています。
石仏群
参道右手に百庚申塔という石塔が建っていました。側面に庚申の文字がびっしりと刻まれています。
グーグルマップでも表示されますが石田治部少輔三成の墓と伝えられる墓石が正行院本堂裏の歴代住職の墓地の一角にあります。伝承では関ヶ原の敗戦後落ち延びて正行院の住職になられたとのことですが本当でしょうか。
墓石に石田の文字が刻まれています。すぐ裏の高台ですので観音巡礼とともに訪れて見てはいかがでしょうか。
アクセス
境内案内図
札所情報
旧札所 | 清水寺(廃寺) |
寺院名 | 大乗山 正行院 白栄寺 |
御本尊 | 十一面観世音菩薩 正行院の本尊は阿弥陀如来 |
御真言 | オン・ロケイジンバラ・キリク・ソワカ |
御詠歌 | 誠なき うそいの里に わき出る きよ水寺の 月ぞさやけき 誠なき うそいの里に わきいつる きよみすてらの 月そさやけき |
住所 | 沼田市宇楚井町500 |
電話 | – |
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