しの木氏の観音巡りには石墨観音堂と紹介されています。当時は正面の扉が開かれていたようですが、私が訪ねた時は釘が打ち込まれていて扉を開けて巡拝することはかないませんでした。
観音堂正面の石段を登ると左側に普門品供養塔、右側に地蔵菩薩が佇み、更に右手奥に馬頭観音や石仏があります。
荒井堂
観音堂 内部もかなり痛みが激しくトタンなどで覆っていたりしています。
堂内は扉の隙間から見ることができますが、暗いので目が慣れるまで時間がかかります。スマホで撮影した方が感度がいいので内部の様子がわかります。
中央奥に本尊と思われる仏像が確認できます。左には馬と七福神の像があり、上部には古い御詠歌額が掲げられています。
ご本尊様の周りに 石壁があるので観音堂の後ろに回ってみると石が組まれていました。
アクセス
境内案内図
札所情報
堂名 | 荒井堂 |
寺院名 | (安養寺) |
御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
御真言 | オン・ロケイジンバラ・キリク・ソワカ |
御詠歌 | あら磯の 波にゆられて 彼の岸に いたらん事は かたき石墨 あらいその 浪にゆられて 彼のきしに いたらぬことハ かたきいしすミ |
住所 | 群馬県沼田市石墨町725 |
電話 | – |
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