岩屋堂は道路沿いにある観音堂ですので、すぐ見つかります。石段を覆うように樹木がありますので、頭を垂れて入っていきます。
岩屋観音堂
観音堂は間口2間・奥行き3間の造りとなっています。
観音 堂内は入口の扉の格子窓から見ることができます。中央右側の大きな厨子に仏像が見えます。頭や体が暗くてよく見えませんが、ご本尊の十一面観音菩薩さまではないように思います。すぐ前の小さい仏像2体は持国天と増長天のようです。その左側の厨子には千手観音菩薩、手前に十一面観音菩薩、一番左側は不動明王、一番右はどなたでしょうか、判断できませんでした。
石仏群
石段右手には閻魔大王、左手には三途川の婆と思われる石仏があります。
石段を登りきった左手には、如意輪観音・二十三夜待供養塔・庚申供養塔・石塔の順に並んでいます。
庚申供養塔の側面は道しるべとなっていて「右札所くわんおん ひだり大ぬま」と書かれているようです。
アクセス
境内案内図
札所情報
堂名 | 岩屋観音堂 |
寺院名 | – |
御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
御真言 | オン・ロケイジンバラ・キリク・ソワカ |
御詠歌 | 名にしおふ 佐山の月の さやけきも こゝろのすめる ためしなるべき なにしおふ 佐山の月の さやけきも 心のすめる ためしなるべし |
住所 | 群馬県沼田市佐山町2136 |
電話 | – |
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