
参道入口には野生動物進入防止のため防獣ネットが設置されていて、扉についているパイプをずらして開けて入ります。
伝說 一柳三躰観世音
むか~し、むかし丸子の腰越あたりに大きな大きな柳の木があったそうな。
いつの頃からかこの木に大きな大きな龍が住みつきよった。困った事にこの龍の吐く息で近くの農作物はみんな枯れてしもうて人々は大変難儀をしていたそうな。
たまたまこんな頃 (承和元年)、都から偉い偉いお坊さん(慈覚大師円仁)がやって来たそうな。人々はこのお坊さんに龍の話をして助けてくれるように頼んだそうな。お坊さんは早速人々の難儀をあわれみ、龍を追いはらうありがた〜いお経をはじめたそうな。すると龍はたちまち柳の木から降りて来て長々と寝てしもうたそうな。その長い事と云ったら頭は腰越で、胴は岩谷堂に、シッポは尾ノ山迄とどいたそうな。お坊さまのありがたいお経が終る頃、龍はしずかに身をくねらせて天へ昇っていったそうな。天へ昇っていった龍は、やがてこの地方に恵みの雨を降らせる龍神様になったそうな。お坊さまはこの龍の住んでいた柳の木を切って三躰のお観音さんを刻られて三つのお寺を開かれたそうな。
龍の頭のあった腰越の鳥羽堂に龍頭山龍福寺、龍の胴のあった岩谷堂に龍洞山宝蔵寺、龍のシッポのあった尾の山に龍尾山平等寺とそれぞれお観音さんを安置して、この土地の人々がいつまでも平和で幸せであるようにと祈られて立ち去ったそうな。
(23番札所宝蔵寺パンフレットより)
龍福寺案内図

庵

龍福寺石仏

石段の右側には三界萬霊・地蔵菩薩・弘法大師像などが並んでいます。
龍福寺観音堂


堂内は格子の窓から拝観できます。
たまたまかもしれませんが厨子の扉が開いていて御開帳となっていました。ラッキー!
御朱印

宝印 仏法僧寶
墨書 龍頭山
聖観世音
龍福寺
観音堂に御朱印所の案内地図がありますが、方角が上下反対でざっくりなため見つからず、全芳院へ行きました。
御朱印所(全芳院)

寺院情報
| 宗派 | 元天台宗 |
| 山号 | 龍頭山 |
| 寺院名 | 龍福寺 |
| 御本尊 | 聖観世音菩薩 鳥羽堂観音 |
| 御真言 | オン・アロリキヤ・ソワカ |
| 御詠歌 | 鳥羽の山 登りてみれば 龍福寺 田子の浮き舟 松風の音 |
| 住所 | 長野県上田市腰越1186 |
| 電話 | 0268-42-2196(全芳院) |


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